【2.和訳】Heat Waves / Glass Animals



Sec.2 和訳


今回は前回の続きで、ざっくりと訳した文を和訳としてまとめていきましょう。

別れを書いた曲ではあるのですが、どこか温かみがあるというか、愛情のある雰囲気が英語から感じられたので、それを日本語で表現していけたらいいなと思います。
また、口語的な言い方をしているものの、“文”というよりは“詩”のような感じがある箇所があるので、それもキーになりそうな感じがしますね。

まだ【1】を読んでいない方がいれば、ニュアンスなども含めて解説しているのでぜひ読んでみてくださいね!



Heat Waves / Glass Animals


Road shimmer
道路は揺らめき
Wiggling the vision
動く幻
Heat heat waves
熱くなる熱波
I’m swimming in a mirror
鏡の中を泳ぐ


Sometimes, all I think about is you
時として
考える全ては君のこと
Late nights in the middle of june
6月中旬の深夜
Heat waves been faking me out
熱波は僕の裏をかく
Can’t make you happier now
今はこれ以上君を幸せにできない


Usually I put
大抵は流すんだ
Something on tv
何かをテレビで
So we never think
決して考えないように
About you and me
君と僕のことを


But today I see
でも今日は見えるんだ
Our reflections
僕らの姿が
Clearly in hollywood
映画にはっきりと
Laying on the screen
画面に横たえている


You just need a better life than this
君にはただもっといい人生が必要だよ
You need something I can never give
僕があげられない何かが
Fake water all across the road
道のいたるところ全てにある逃げ水
It’s gone now the night has come but
それが今なくなり
夜が来たけれど


Sometimes, all I think about is you
時として
考える全ては君のこと
Late nights in the middle of june
6月中旬の深夜
Heat waves been faking me out
熱波は僕の裏をかく
Can’t make you happier now
今はこれ以上君を幸せにできない


You can’t fight it
君はそれに対抗できない
You can’t breathe
息ができないんだね
You say something so loving but
君は愛情あふれることを言うけど
Now I’ve got to let you go
今僕らは離れないといけない
You’ll be better off in someone new
僕じゃない人の方が幸せになれる
I don’t wanna be alone
一人にはなりたくないさ
You know it hurts me too
僕も辛いのは分かるだろう?


You look so broken when you cry
打ちひしがれたように君は泣く
One more and then I’ll say goodbye
もう一度
それからお別れを言うよ


Sometimes, all I think about is you
時として
考える全ては君のこと
Late nights in the middle of june
6月中旬の深夜
Heat waves been faking me out
熱波は僕の裏をかく
Can’t make you happier now
今はこれ以上君を幸せにできない


I just wonder what you’re dreaming of
どんな夢を見ているのだろう
When you sleep and smile so comfortable
君が心地よく微笑んで眠っているとき
I just wish that I could give you that
僕がそれをあげられたらいいのにと願うよ
That look that’s perfectly unsad
君は悲しいことなんて何もないような顔をしている


Sometimes, all I think about is you
時として
考える全ては君のこと
Late nights in the middle of june
6月中旬の深夜
Heat waves been faking me out
熱波は僕の裏をかく
Heat waves been faking me out
熱波が僕を惑わせる


Sometimes, all I think about is you
時として
考える全ては君のこと
Late nights in the middle of june
6月中旬の深夜
Heat waves been faking me out
熱波は僕の裏をかく
Can’t make you happier now
今はこれ以上君を幸せにできない


Road shimmer
道路は揺らめき
Wiggling the vision
動く幻
Heat heat waves
熱くなる熱波
I’m swimming in a mirror
鏡の中を泳ぐ


Songwriter
Dave Bayley


まとめ


いかがでしたでしょうか?
いかに英語の雰囲気を出しながら和訳するかというのが難しい内容ではありましたが、曲に込められているもどかしい温もりのようなものが伝わっていればいいなと思います。

友人のがいなくなってしまったことをきっかけに、Dave Bayleyはこの曲の歌詞を1時間ほどで書いたそうです。
おそらく男女の別れの曲に仕上がってはいますが、どこか温もりを感じるのはそういった背景があるからなのでしょうか。

みなさんはどういった和訳にしましたか?
「こんな日本語を使うともっと伝わるよ!」や、リクエストなどもあればコメントやTwitterで教えてくださいね。

See ya!👋

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